英語IR協会準備室

英語IRコンサルタント西村麻美のブログ

東芝メモリ売却、やはり影の主役はアップル

iPhone向けNANDフラッシュメモリーの安定確保のためにアップルが東芝メモリを買収というのは理にかなっている。

アップルのキャッシュ保有額は2017Q2時点で日本円にして28兆円近くまで積みあがってて、自社の戦略と先行きのNANDフラッシュメモリーの需要を考えると良い投資になる。

WDとの訴訟問題や各国の独禁法の審査に時間がかかるなどの課題はあるがいい加減決定しないと東芝メモリの技術者の流出が止まらないかも。